FC2ブログ
09月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫11月

スポンサーサイト

--年--月--日
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告

公立? 私立?

2005年02月03日
新聞の記事によると、都内の小学6年生の15パーセントが私立中学を受験したそうだ。

息子のクラスだと他に2,3人いる程度だが、お受験掲示板の書き込みによると、クラスの1/3が受験組、なんていう土地もあるらしい。

同じ東京でも地域差はかなりあるようで、我が地域で私立中学へ進む子はかなり少ないようである。



受験生の母親の心中にあるものは、はやり公立中高への不信感だろう。

カリキュラムが大幅に削減され、かつて物語文の宝庫だった国語の教科書には、わずか2つ程度の長文が載っている程度だという。(ちゃんと確かめてませんが)



社会や理科の教科書もカラー写真で埋め尽くされ、カラフルで見栄えはよいが、薄っぺら。

わたしは息子の受験勉強のために、初めて社会の教科書を開いてみた。

受験用のドリルを照らし合わせて、教科書の内容の薄さにかなりの危機感を抱いたものだ。



教科書には奈良の大仏の全長や頭部の長さなど、なんかどうでもよさそうなことが詳細に載っている。その内容にのっとってか、息子のクラスでも大仏の大きさについて延々と調べ学習を行ったようだ。

家に持ち帰って、インターネットで大仏の大きさについて調べるようにという宿題まで出た。

大仏の大きさ、それがそんなに大事なことだろうか。

そりゃ、知らないよりは知っている方がよいに決まっている。だったら、「高さは○メートルです。」と説明すれば済むことではないか。

宿題にまで出してインターネットで調べさせ、グラウンドで実物の大きさを再現するなどしてまで、知らなきゃならない重大なこととは、とても思えない。



それより、奈良時代のなんという天皇のときにどういった理由で計画され、完成まで何年かかったか、ということの方がよっぽど重要な事柄じゃなかろうか。

だが、大仏建立における政治的な背景といった高度な知識は、まだ小学生で学ぶ段階ではない。でも、だからといって、「大仏の大きさを計ろう」、などということに何時間も割く公立のカリキュラムには、まったくもって賛同しかねる。

公立中学に進んでもこの域を出ないのであれば、お先真っ暗だ。



聞いた話では、政府は一握りのエリートさえ得られればそれでよく、残りは文字が読める程度の愚民を造りだそうとしているのだという。

国民のすべてが教養あるインテリとなれば選挙の投票率が高くなり、自民党の支配が安泰でいられなくなるからなんだそうだ。だから、奈良の大仏が建てられた政治的背景など、子どもに教えたくないに違いない。

ごくごく単純な、「日本の平和と人々の安寧を祈願して」という一般的な解釈しか教えない。その裏にある深い政治的な背景や、ドロドロした政権争いといったストーリーこそ、聞く者をワクワクさせ、歴史好きにするものかも知れないのに、当たりさわりのない誠につまらない一般論でごまかそうとする。



歴史に対する深い認識は、とりもなおさず現代政治への批判にも繋がってくる。それをさせないために、政府はあえて歴史音痴の国民を生み出そうとしているに違いないのだ。

・・・と、わたしはそう勝手に睨んでいる。



政治に口を出さず、お上の言いなりになり、選挙に行かず、娯楽にふけっているだけの愚かな国民をたくさん生み出す・・・。

そのための「ゆとり教育」なのである。



また、公立学校には本人や家庭に問題のある子も入ってくる。我が子もけっこう問題だらけだが、やっぱりよいお友達を持たせてやりたいものだ。

「小学生の時、友だちの首を絞めて救急車騒ぎを起こした問題児が、いまアノ○○中学にいるんだって」などといった噂が耳に入ってきたりして、母親としては心中穏やかではいられない。

わたしは小学校のお母さんたちとは親しくないので、情報はまったくといっていいほど入ってこない。そのわたしがたまたま耳に入れた唯一の情報が、これである。もっといろいろ仕入れれば、いい話もあるのかもしれないが、悪い話もゴロゴロ入ってきたりして。



私立中学校の場合は悪い噂がこちらまで出回ってこないから、のほほんと構えていられるのかもしれない。だが、ワイセツ行為といった不祥事がマスコミで取り上げられるのも、また公立学校の先生であることも事実だ。

私立の先生はよほど品行がいいのか、あるいはうまく揉み消してしまうのか。実態のほどはわからないが、先生個人の熱意や努力といったことが正当に評価されるかどうかは、やはり私立の方が上であると考えている。
未分類 | コメント(0) | トラックバック(0)
コメント

管理者のみに表示

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。