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ドカベンと高校野球

2006年08月08日
 息子が通う中学の付属の高校が第88回高校野球大会、つまり夏の甲子園出場を果たした。

 中学・高校と名前は分かれてはいるが校舎は同じ。

 高校へは中学からそのまま上がれるため、ほぼ同じ学校という意識である。

 もともと甲子園出場、さらに優勝の実績がある強豪校なので、いつかは出場できるだろうと思っていた。

 だが、それがまさか今年とは。

 予想もしていなかった事態に唖然となり、次に我が家は騒然となった。

 学校から郵便で、寄付金の依頼と応援バスツアー申し込みの書類が届く。

 前日の夜に出発し、10時間かけて甲子園に行くツアーである。

 甲子園に応援に行く。

 こういう状況とはほとんど無縁だったわたしにとって、夢のような出来事であった。

 わたしが初めて高校野球に関心を持ったのは、小学生の時。

 現・巨人軍監督の原辰徳が東海大相模のスラッガーだったとき、甲子園での試合をテレビで見てファンになった。

 そして、中学生2年生の時、水島新司原作のマンガ「ドカベン」との出会い。

 これがわたしを野球好きにした決定打であった。

 最初、アニメで「ドカベン」を観、次に「中学2年生コース」という雑誌の読者広場で「ドカベン1巻から○○巻まで売ります」という投稿を読み、売ってもらって単行本を手に入れた。

 売り手は1学年年上の女の子で、野球部のマネージャーをしていたという。

 野球のルールはすべて「ドカベン」で覚えた。

 「小さな巨人」こと里中くんに憧れ、甲子園に憧れ続けた。

 やがて、わたしも高校に進学した。

 だが、県立高校だったため、母校の野球部が甲子園に出場できる可能性はほとんどなかった。

 それでもドカベンを読み続け、甲子園への果てしない憧れを抱きつつ、しかし無縁のまま、今日に至った。

 息子が私立中学を受験したとき、そこが野球の強豪だということはほとんど頭になかった。塾の先生に勧められたから、というのが主な理由でそこを選んだのである。

 だが入学してから、甲子園に出ないかなーという意識がわたしの中に芽生えた。

 実は、わたしにはいつも応援している学校が2つある。

 出身大学の付属高校と、母の出身校である北陸の某商業高校。

 いずれも有名校で、甲子園の常連と言える。

 だが、わざわざ甲子園にまで応援に行くほど熱心に応援していたわけではなかった。

 それが、息子の通う学校が出場となると・・・予想していたよりはるかにそれは大きな出来事だった。

 我が家は8月8日から北海道に出発する予定だったが、その計画をも変更させるほどの一大イベントであったのだ。

 プランを練り直し、旅行の予定を大幅に変えた結果、わたしは単独で甲子園に行くことになっていた。

 初めはそんなつもりもなかったのに、「やっぱ行こうかな」という気持ちになっていた。

 今年行かなかったら、またいつ出場できるか分からない甲子園。

 北海道の駒大苫小牧みたいに毎年出場できるような環境ではないから、今年応援に行かないと、次は5年後なんてことにもなりかねない。

 それじゃあうちの息子、高校も卒業しちゃうよ。

 というわけで、パパだけ先にフェリーで北海道へ、わたしは娘と飛行機で甲子園へ。

 試合後、息子と合流して飛行機で北海道へ渡る。というプランが練り上がった。

 飛行機と甲子園球場のチケットの手配も済み、準備は万端。

 そのうち、野球には関心のなかった夫までが熱戦の模様をテレビで観ているうちに「俺も応援に行ってじかに観たいなあ」なんて言い出す始末である。

 我が子の学校が甲子園に出る・・・

 それがこんなに大きな影響を及ぼすとは、正直思っていなかった。

 さて、6日の日曜日に始まった大会も、今日で3日目を迎えた。

 甲子園に向けて出発する日を心待ちにしつつ、テレビで試合を観るわたし。

 いざ、ドカベンの世界へ。
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