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虫と一緒に花育て

2012年06月24日
我が家の小さな庭では、テントウ虫たちが大活躍してくれています。

バラの蕾がふくらみかけた頃からナナホシテントウやナミテントウの姿を見かけたと思ったら、今ではもう幼虫やサナギが見られるようになりました。
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これは6月14日に撮影したサナギから脱皮直後の成虫。まだオレンジ色の甲羅ですが、そのうち模様が浮かんでくるんでしょうね。最後まで見届けたかったですが、数時間その場に留まって羽を乾かした後、姿が見えなくなりました。

s-image120625.jpg
いかにも害虫っぽい姿形ですが、これがテントウ虫の幼虫です。多くの人がテントウ虫はアブラムシを食べる益虫だということを知っていますが、幼虫はこんな姿のせいでかなり損をしていると思います。
害虫だと思われ捕殺されてしまうケースが多いのではないでしょうか。

わたしは庭でこの幼虫たちの姿を見かけるようになって、薬剤散布をやめました。
植物を食害する虫たちを農薬で殺してしまえば、同時に害虫を食べるいわゆる「益虫」も一緒に殺してしまうことになるからです。

例えば、害虫の代表格アブラムシはテントウ虫やカマキリなどが食べてくれます。しかし、農薬散布でこれら益虫が死んでしまえば、アブラムシが再び発生したときに退治してくれなくなるのです。

アブラムシは退治しても退治してもしつこく現れますが、肉食系の昆虫の方はそう簡単に増えてくれません。

昨年の冬、伸びすぎたツバキやサザンカの木の枝を切っていたら、カマキリの卵が4つも見つかりました。

卵のついた枝をビオラのプランターに差しておいたところ、初夏にたくさんの子カマキリたちの姿を発見することができました。

農薬をまいたら、このカマキリの子どもたちもあっけなく死んでしまうことでしょう。そんな可哀想なこと出来ないし、この庭で頑張って大人になり、繁殖して、また来年に向けて命を繋いでいってもらいたいものです。

わたしに強い影響を与えたのは、「虫といっしょに庭づくり」というこちらの本。

庭いじりをする人には、ぜひ読んでいただきたい必携の本です。

それまで害虫だと思って捕殺していたイモムシの姿をした虫が、実はアブラムシを食べる益虫だったことや、アブラムシを守るから害虫だと聞かされていたアリが実は大事な庭の番人だということなどなど、読んで目から鱗が落ちる思いでした。

農薬散布で1種類の害虫だけを殺すことはできません。薬剤はそこの生態系そのものを破壊することに繋がり、今後も散布し続けなくてはならない悪循環を引き起こします。

テレビのCMでも「アリの巣を丸ごと退治します」とか「ダンゴムシ、ヤスデなどの不快害虫を退治」などの謳い文句を目にしますが、アリはシロアリの侵入を阻んだり、不快害虫と呼ばれる彼らは落ち葉などを分解する掃除屋といった役割を担っています。

丸ごと退治なんて、とんでもない話。絶対やめてほしいものです。


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虫と一緒に花育て その2

2012年06月24日
さて前回、益虫を守るために農薬散布は止めましょうという話を書きました。
今度は害虫だけど、守りたい虫の話。

それがこれ、ツマグロヒョウモンという蝶の幼虫。
s-P1000203.jpg

虫嫌いの人が見たら、ぎゃーっと悲鳴を上げそうな凄い色合いの毛虫ちゃんです。
黒地にオレンジ色の体に、なんだか毒を持っていそうなトゲトゲ。虫が大好きなわたしでも、ビオラの手入れをしている時に遭遇したりすると、ギョッとなって凍りついてしまいます。

でも大丈夫、毒は持っていません。

「毒を持ってるぞ~食っても旨くないからね!」というサインなんでしょうかね。
本人は擬態しているつもりで安心しきっているのでしょうか、いたって大人しくおっとりした毛虫ちゃんなのです。

親であるツマグロヒョウモンもあまり人を恐れない蝶で、花に止まっている時に羽をつまめちゃったりします。で、そっと花に戻してやると、何事もなかったように蜜を吸い続けるという、警戒心がないというよりただの鈍感!? と思える、でもとても愛すべき蝶なのです。

一度なんか、わたしの手の甲に止まったかと思うと、吸収管を伸ばして皮膚にプスッと刺してきたことがありました。実際には刺さらなかったので痛くありませんでしたが、ちょっとビックリですね。

元々西日本に生息していた蝶ですが、温暖化のため東日本でも普通に見られるようになったと言います。

5月のある晴れた日、我が家のささやかな庭に飛来したツマグロヒョウモンが、プランターのビオラにいくつかの卵を産んでいきました。
その後も何度かやってきては産んでいったのでしょう、大きさの違う毛虫ちゃんたちがあちこちにいます。

ビオラやパンジーの葉を食べるので確かに害虫なのでしょうが、実のところ大した被害はありません。
蕾を食害するナメクジは許しがたい存在ですが、ツマグロヒョウモンの幼虫が食べるのは苗の下の方の葉っぱだし、発生時期がビオラのシーズンも終わりに近づいた5月~6月頃という、
「ビオラもそろそろ終わりだな~。もう抜こうかな? まだ持つかな?」
という微妙な時期なので、正直放置していてぜんぜん大丈夫なのです。

それより心配なのが、6月になると苗ごと抜かれてゴミ袋行きにされてしまう幼虫たちが多いのでは? ということです。
園芸店には初夏から秋までの花苗がたくさん並んでいます。つい新しい花に植え替えたくて、知らずにビオラの苗を処分している人は多いでしょう。

わたしはプランターから苗を丁寧に抜きとり、庭の半日陰に植えて自然に枯れるまで放置することにしています。幼虫たちがサナギとなり、無事に飛び立つ日まで、ぜひ苗を処分しないでいてほしいと思います。

s-P1000214.jpg
これはたぶんサナギになろうとしている所でしょう。昨日から動かなくなったと思ったら、今日のお昼ごろプランとぶら下がり始めました。
このまま大事にビオラを育て続け、蝶になるのを見届けたいと思います。
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チランジアのトレリス仕立て

2013年01月12日
 晩秋にビオラなどをあらかた植え付けてしまい、もう置き場所もなくなってしまったので、今では多肉植物とチランジアにはまっています。

 今回は、100均のダイソーで購入したチランジアをトレリス仕立てにしたものをご紹介します。もともとFacebookで防備録代わりに、「友だちの友だちまで公開」にしていた記事ですが、誰でも見られるブログに転載しておきます。
 s-P1150915.jpg
 左上からハリシー、イオナンタ、ブルボーサ
 2段目左からブルボーサ、ストリクタ
 3段目左からストリクタ、マグヌシアーナ

 2段目のストリクタと3段目のストリクタは同じ名前でも葉の色が明らかに違うので、違う品種かもしれません。
 s-P1150919.jpg
 大好きな銀葉種のハリシー。ホワイトスターなど高い品種とほぼ同じような葉色なので、これで100円とはかなりのお買い得だと思います。
 s-P1150920-1.jpg
 トレリスに貼りつけた後、ブルボーサが実はお水大好きチラだってことを知りました。こうしたトレリス仕立てには乾燥気味が好きなチランジアに向いているかもしれません。

 一日に何回もマメに霧吹きすれば大丈夫かどうかわかりませんが、頑張ってお世話することにします。
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