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iPhone6で撮った写真がPCのフォトストリームに同期されない

2015年01月05日
2014年の夏くらいから、題名通りの障害が発生し、そのたびにiCloudコントロールパネルからいったんサインアウトするなどして対処してきました。

ところが11月くらいにとうとうまったく同期されなくなり、12月の年の瀬、Appleカスタマーに問い合わせました。

パソコンからApple関係のアプリケーションをすべてアンインストールし、レジストリクリアしてから再度インストールし直す方法など色々と試しましたが、駄目。

夫のPCにiCloudをインストールして試したところ、写真がちゃんと同期されるため、どうやらわたしのPCの不具合という判定となり、カスタマーとのやりとりは終わりました。

しかし、その後、同様の不具合を解決できた個人のブログを発見し、ただ一つだけ試していない方法があったので、それを試してみたところ、解決しました。

その方法とは、iCloudコントロールパネルから、マイピクチャの中のフォトストリームのフォルダを別のフォルダに指定し直すというもの。

たったこれだけで、半日もかかって解消できなかったトラブルがあっという間に解決。拍子抜けするほどでした。

こうなった原因はよくわかりませんが、アプリケーションのアップデートを繰り返すうちに何らかの不具合が生じ、フォトストリームのフォルダが正しく認識されなくなってしまったのでしょう。

まとめると、フォトストリームの同期ができなくなった場合、まず最初にやることは、

1.iPhoneの設定⇒iCloud⇒写真⇒「自分のフォトストリーム」がオンになっているのを確認
2.iCloudコントロールパネルからいったんサインアウトし、サインインし直す

それでも駄目なら、

3.マイピクチャの中のフォトストリームのフォルダをあらかじめ別に作っておき、iCloudコントロールパネルで新しいフォルダを指定する

という順番で試してみて下さい。

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wordpress覚え書き~

2014年10月30日
wordpressでトップページだけにヘッダー画像を表示させ、他のページには表示させないようにする方法。

トップページが最新記事の場合

header.phpのヘッダー画像をgetする記述を


で囲む。
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パソコン覚え書き~弥生会計が開けない!

2014年03月05日
確定申告の締め切りまであと一週間という時になって、突然「弥生会計」が開けなくなりました。

「コンピューターにMSVCP71.dllがないためプログラムを開始できません。
この問題を解決するにはプログラムを再インストールしてみて下さい。」

原因はすぐわかりました。
監視カメラを設置するのに伴い、動画キャプチャーソフトを入れたりアンインストールしたり、あれこれやったせいだ。きっと必要なソフトまで一緒くたにアンインストールしてしまったんだね。

弥生会計のインストールCDを捜すか、ネットを検索するか。一瞬考え、ためらわずにネット検索へ。
そしたらYahoo!知恵袋にドンピシャリのFQAが載ってました。

防備録のためにリンクを掲載しておきます。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11109108501;_ylt=A7YWPRiiABdTuxsAUNGqp_Z7?fr=rcmd_chie_detail

回答者に感謝!!
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チランジアのトレリス仕立て

2013年01月12日
 晩秋にビオラなどをあらかた植え付けてしまい、もう置き場所もなくなってしまったので、今では多肉植物とチランジアにはまっています。

 今回は、100均のダイソーで購入したチランジアをトレリス仕立てにしたものをご紹介します。もともとFacebookで防備録代わりに、「友だちの友だちまで公開」にしていた記事ですが、誰でも見られるブログに転載しておきます。
 s-P1150915.jpg
 左上からハリシー、イオナンタ、ブルボーサ
 2段目左からブルボーサ、ストリクタ
 3段目左からストリクタ、マグヌシアーナ

 2段目のストリクタと3段目のストリクタは同じ名前でも葉の色が明らかに違うので、違う品種かもしれません。
 s-P1150919.jpg
 大好きな銀葉種のハリシー。ホワイトスターなど高い品種とほぼ同じような葉色なので、これで100円とはかなりのお買い得だと思います。
 s-P1150920-1.jpg
 トレリスに貼りつけた後、ブルボーサが実はお水大好きチラだってことを知りました。こうしたトレリス仕立てには乾燥気味が好きなチランジアに向いているかもしれません。

 一日に何回もマメに霧吹きすれば大丈夫かどうかわかりませんが、頑張ってお世話することにします。
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劇団青年座「赤シャツ」観てきました

2012年11月22日
 ふた月にいっぺんのお楽しみ、「ねりま演劇を観る会」の観劇会。11月の公演は劇団青年座の「赤シャツ」です。
 
 赤シャツってなんじゃらほい、と思う方も多いかもしれません。わたしもそうでした。解説を読むまでは「一体なんのお話だろう?」と思いました。
 
 実はこれ、夏目漱石の「坊っちゃん」に出てくる主人公の敵役、陰湿な悪玉である「赤シャツ」を主人公に据えて書かれたオハナシなんですね~。
 
 物事を180度反対側から観ると、こういう解釈もできるのか・・・なるほど!と唸らされること間違いなしの傑作だと思います。

 傑作などと大上段から書いたそばからお恥ずかしいですが、実は私、「坊っちゃん」をきちんと読んだことがありません。というか、最初の1ページで挫折したクチです。

 中学生時代、アメリカのSFやらスペースオペラやらを読みあさっていた夢見がちなSF少女だった私、純文学というものにまったく興味が持てませんでした。「坊っちゃん」のセリフのほとんどがカギ括弧でくくられずベタ打ちの文章だから、とても読みづらく感じたのも原因の一つです。

 例えば、こんな感じ。
 『人が丁寧に辞令を見せたら見向きもせず、やあ君が新任の人か、ちと遊びに来たまえアハハハと云った。何がアハハハだ。そんな礼儀を心得ぬ奴の所へ誰がいくものか。』
 といった調子です。

 それでも、一般常識程度には内容を把握しているつもりです。主人公・坊っちゃんは一本気な気性の正義漢で、四国の旧制中学校に着任したばかりの新人教師。対する赤シャツは教頭で、嫌みで、敵役・・・くらいの知識ですが。

 で、今回の「赤シャツ」という劇に坊っちゃんは陰ボイスのみで、姿はいっさい登場しません。物語は坊っちゃんが着任する少し前から始まり、坊っちゃんがやってきて、去るまでを赤シャツこと教頭の目線で描いています。

 赤シャツは四国の旧制中学校の教頭をしている帝大出身の文学士で、いわゆるインテリ。文学をこよなく愛し、音楽を愛し、野蛮な争いごとは大嫌い。戦争に行きたくないので徴兵されないよう策を弄したが、そのことで年の離れた弟に軽蔑されてしまい、傷つく繊細さも持ち合わせている。
 「親譲りの八方美人で子どもの頃から苦労をしている」は、本人の弁。

 女性的な雰囲気で話し方もナヨナヨしていて、第一印象はちょっと嫌みな感じ。しかし、話が進むにつれ、他人への気遣いを人一倍持ち合わせている人物で、その思慮のある振る舞いに好感を抱くようになります。脚本も役者さんの演技力も優れていて、「実はいい人なんじゃん」と思わせる説得力があるのです。

 さらに、原作でも美貌とすぐれた内面を賛美される「マドンナ」も、この「赤シャツ」では少し違います。婚約者(原作の”うらなり”。親同士が取り決めた婚約である)がいるにも関わらず、帝大出身のインテリである教頭に恋い焦がれ、ストレートに言い寄る大胆な令嬢として描かれています。

 教頭は、彼女の薄っぺらな内面を鋭く見透かし、うかうかとその求愛に応じることはありません。
 マドンナの婚約者は、教頭の部下にあたる英語教師。うらなりのことを、芸術や文学への想いを分かち合える数少ない友と見なしている教頭は、うらなりともっと仲良くしたいと思っています。そんな彼から婚約者を奪おうなどという気持ちは微塵も持ち合わせていないし、人に悪い噂を立てられたくもない。

 教頭に拒絶されたマドンナはストーカーまがいの行動を取り始め、それが人目に触れて噂が噂を呼び、事態はあらぬ方向に向かってしまう。とうとう「教頭がマドンナに横恋慕し、彼女を奪うためにうらなりを延岡の学校に左遷させた」という、正反対の話に膨れあがってしまいます。

 事実は、マドンナが一方的に婚約破棄を言い渡し、それを苦にしたうらなりが自分から転勤を願いでたのだが、世間はそう取らない。単純な”坊っちゃん”と、一本気なことで性格の通じる”山嵐”は憤慨し、赤シャツを闇討ちして殴る蹴るの暴力を加えます。

 それでも教頭は、坊っちゃん・山嵐を訴えることはしません。それまでも、彼らの一本気で粗暴な言動を嘆きつつ、それとなく庇ってきたのに、単細胞な彼らは気づくことも感謝することもありません。挙げ句、坊っちゃんは悪い思い出だけを胸に、松山を「不浄の地」とまで言い放って去っていきます。
 
 上司を襲って怪我を負わせても警察沙汰にならず、無事に東京に帰ることができたのに、なんという恩知らず。今なら実刑判決を受けて刑務所行き間違いなしですが。

 この劇には、誤解が重なって苦境に陥る教頭のリアクションが面白いというだけでなく、あの事件を反対側から観たら実はこうだったのか! そういう解釈もありかも! と納得させられてしまう展開や、単純な正義がいかに馬鹿げたことか思い知らされる内容がいっぱい詰まっているように感じます。

 
 ”恋人の横取り”が例え本当のことだったとしても、暴力に訴える直情的な行動が「正義漢」のすることでしょうか。「相手が悪いことをしたのだから制裁を加えてもいい」という主人公の思考回路はかなり問題です。まして、こんな男を名作文学の主人公として長年愛してきた日本人にも、そういう考え方が悲惨な戦争を生むのだという自覚と反省が必要なのではないでしょうか。

 物事には表と裏があり、一方向から見た「正義」だけで一方を「悪」と決めつけ、制裁を下すことがいかに馬鹿げたことなのだという気持ちになりました。
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「タップ・ジゴロ」観てきました!

2012年09月27日
前にこのブログに書いた、タップ・ジゴロを練馬文化センターで観てきました。

まず訂正が一つ。翌日の昼の部も観るつもりだと書きましたが、演劇を観る会では1回しか観賞できないことが判明して、最初から2回観るのだ!と鼻息荒かった出鼻がくじかれて大ショックでした。

舞台は、アメリカの占領下にある戦後の銀座。街角には、米兵目当ての娼婦が立っている。近頃、米兵さんがどんどん減っちゃって商売は雨降りだ・・・と嘆く。
元ダンサーの娼婦を演じるは、かつて宝塚の星組トップ娘役を務めた星奈優里さん。

大好きだった星組の娘役さんが出ているということで、今回非常に楽しみにしていました。
星奈さんを最後に拝見したのは2001年の「ベルサイユのばら」、王妃マリー・アントワネット役でしたが、それから11年も経ったとは思えない変わらぬ美貌と可憐さでした。

とはいえ今回の役は娼婦役なので、それなりにケバい感じと性根の悪さみたいなものが表現されています。それでいて品は失っていないというあたり、さすが元タカラジェンヌです。
そんじょそこらの女優さんが同じ役をやっても、これだけの気品は醸しだせないでしょう。王妃様からガラのよろしくない立ちんぼまで気高くこなす星奈さんって素晴らしいです!

さて、順序が逆になってしましましたが、主役はキャバレー・ペンギンなどいくつかのステージで天才的なタップダンスを披露するジョニー佐々木。売れっ子の彼は誰にも気前よくお金を分け与え、「蓄える」という言葉などは無縁の根っから芸人気質の男です。

演じるのは、北野武監督作品の「座頭市」に出演し、タップダンスの振付も担当して話題になったタップダンサー、HIDEBOHさん。このタップ・ジゴロは、HIDEBOHさんの舞台初主演作品だそうです。

天才タップダンサー・ジョニーを自然体で演じていて、タップダンスの見事な足さばきに惚れ惚れしました。人間の足ってこんなにも驚異的に素早く動くんだ~! と、ひたすら驚嘆です。

わたしは今まで、テレビでしかタップダンスというものを観たことがありませんでした。それも昔やっていた芸能人の「新春・かくし芸大会」のマチャアキ(堺正章)のとか、その程度。
だけど、そんなのって極めて基本的なステップにすぎないんですね。ちょっと練習すれば、あのくらいのタップは誰でもできる。

でも、HIDEBOHさんのタップはあんなもんじゃない! 本当に足が精密機械のように動き、楽器のような音色を奏でていました。

ところで今回の観劇、わたしの最大の注目はキャバレーの支配人役・竹中総次郎を演じる井上和彦さんだったのですが、期待以上の内容だったので大満足でした。

あの素敵な声をうまく活かした、素晴らしいキャスティングではないでしょうか。物静かなしゃべりの中にも「元ヤクザ」の凄みが隠されていて、さすがは一流の声優さんです。

最後は、店を手放す悲哀すらも男の色気に転換した見事な演技で締めくくり。素敵な声を長い時間ずっと聞くことができて嬉しかったです。

残念だったのは、ヒロイン役との掛け合いで客席から笑いが起きるたび、井上さんのセリフが聞き取れなくなったこと。
笑いを想定した”間”が必要だったかも。

ヒロイン役の横山智佐さんも声優さんです。わたしはこの方が出たアニメを観たことがなかったのですが、人を惹きつける明るい声質が魅力的だと思いました。
美人で可愛いのに、ポスターのオバハンっぽい写真でだいぶ損をしているんじゃないかなぁ(朝丘雪路かと思っちゃいました)。

横山智佐さんの役どころは、青森から歌手を夢見て上京してきた、お国訛り丸出しの中川鞠子。
興奮してまくしたてると何を言ってるんだか、誰にもさっぱり理解不能な鞠子。それなのに歌を歌わせると訛らない。おまけに鞠子はアメリカのジャズをレコードの耳コピだけで100曲くらい歌えるという、ある意味天才な女の子なのです。

鞠子は蕎麦?ラーメン?の配達中に、たまたまキャバレー・ペンギンの歌手募集の張り紙を見てふらりと入ってくる。井上和彦さん演じる支配人は、鞠子の訛りを聞くや門前払いするが、拝み倒されて渋々オーディションをすることに。

鞠子が歌い始めた時は背中を向けて帳簿か何かを見ていたのに、やがて振り向いて最後まで身動きひとつせずに聴き入る支配人の、驚きと称賛に満ちた表情がこれまた凄くいい!

声もステキだけど、役者・井上和彦もなかなかステキです♪

こうして念願の歌手となった鞠子は一躍キャバレー・ペンギンの花形に。初めは押されていたジョニーもグループでタップダンスをするというアイデアを思いつき、好評を博す・・・。

★☆以下ネタバレ満載になるので、これから観る方は注意してくださいね☆★

ところが、まだまだ贅沢品ながらもテレビが一般に広まり始めたことで、キャバレーには客が入らなくなってしまいました。
時代は変わる。人も変わる。いつしかタップは受けなくなり、ジョニーは酒びたりの日々を送る。

一方、鞠子は政府の肝いりでアメリカに渡ることになり、一緒に行こうとジョニーを誘うがジョニーは断る。

星奈優里さん演じる娼婦みな子(漢字不明;)はヤクザのゆげ(これも漢字不明だけど弓削?)の愛人となり、羽振りよさげ。

しかし、同郷の鞠子がアメリカに行くと聞いて、「わたしもダンサー志望だったのに・・・どこでどう間違ってしまったのか」と泣き崩れる。
みな子が身を持ち崩してしまった理由はなんとなくわかります。

冒頭のソロシーンで、米兵の「I Love You」という甘い囁きや、コーラ、ビフテキに夢中になった みな子の歌とダンスが披露されます。
アメリカがもたらした、かつて経験したことのない味と文化。戦後の混乱。ダンサーとしての挫折。

その中で生きていくために、お金がすべてという拝金主義に染まったとしても無理のないことだったかもしれません。
悲しいかな、人はお金がないと生きていけない。でも、お金がすべてという生き方をしたら、大事なことを見失ってしまう。

みな子の嘆きは、戦後日本の悲しい現実を体現したものという気がします。

対照的に、鞠子は初めて会ったジョニーからその時もらった500円を、最後まで使わず大切に取っておくような、健気な子です。一方で、どこで暮らしてもやっていけるという逞しさも併せ持っています。

このお話、ラストの時点でハッピーなのはこの鞠子と、ヤクザの弓削を継いで景気のいい子分・山下、映画俳優にスカウトされたキャバレーのボーイのみ。

そして、そのボーイをスカウトし、「これからは映画の時代よ!」と政府の官僚でありながら芸能プロデュース業にいそしむ女が一番の勝ち組かも(笑)
ああ、この女性の役名、忘れてしまった。演じるのは、こちらも元タカラジェンヌ・大鳥れいさんです。

先に「映画に出ないか」と持ちかけられたのに断って、今は落ちぶれ酒浸りのジョニー、キャバレーを売った少ない金を手にどこかへ去っていった支配人、みな子ら3人は失意の負け組。弓削は病気で余命少ない(たぶん肺がん)。

まあ、時代が読めなかった、時代の流れについて行けなかったということでしょうか。みな子は美人だから、足を洗ってやり直せるんじゃないかな。

ラスト、「明日、アメリカ行きの船に乗る」という鞠子に、「またタップで稼いで、春までに金を貯めてお前の後を追う」と約束するジョニー。
「一緒に住むか」で、うなずく鞠子。けれど、鞠子が去った後、ジョニーはまた酒を飲もうとウィスキーのビンを手にしてしまう。

鞠子がバッグから出して引っ込めた10万円、渡さなくて正解だったかもしれません。もし10万円をあげてしまったら、ジョニーは全額お酒に使い果たしてしまったでしょう。

この後、ジョニーはヤル気スイッチを押して大活躍し、鞠子を追って渡米できるのか? それとも、やはり酒浸りの日々に戻ってしまうのか・・・?

気になるところですが、なんだか後者のような気がしないでもありません。
でも、キャバレー・ペンギンのステージでタップを踏むラストシーンは、彼がいずれ迎える「人生の第2幕」を象徴していると思いたいです。

人間、命さえあれば何度でもやり直しができる。身を持ち崩しても、酒浸りになっても、無一文になっても、再起は可能なんだ! 

人は変わる。変わることができる。だから諦めるな! という力強いメッセージを受け取ったような気がしました。
海水魚 | コメント(0) | トラックバック(0)

ねりま演劇を観る会「タップ・ジゴロ」

2012年08月18日
先日は、仲代達矢さんの「ホブソンの婿選び」でした。とっても面白かった!(感想はこちら!

9月の演劇は博品館の「タップ・ジゴロ」です。これまでの演劇と違い知っている人がたくさん出演されるので、とっても楽しみにしています。

声優の井上和彦さん、横山智佐さん、宝塚出身の星奈優里さん、大鳥れいさんの4人です。

井上さんは長いキャリアを誇る売れっ子声優で、洋画の吹き替えでもアニメでも、この方が演じると全員ステキに見えてしまうと言う素晴らしい声の持ち主。

あ~もう、今からハートが痺れっぱなしです!!
img_120818.jpg

「演劇を観る会」は同じ劇で1日は夜、1日は昼間と二日間上演してくれるのですが、これまではすべて夜の部しか観られませんでした。
でも、次回は仕事の休みがちょうど昼間の部の日と重なるので二回とも観られそう!!

まさにラッキー♪とはこのこと。
二日間にわたって井上和彦さんの声をナマで聞けるなんて。日向薫さんから稔幸さんまでずっと愛し続けた星組の、(わたしにとっては)最後のトップ娘役だった星奈優里さんを間近で観られるなんて!!

井上さん、星奈さん、練馬は東京23区の中でもっとも暑いので驚かれるかもしれないけど、その練馬の灼熱の空気より熱いファンがお待ちしておりますよ!!

ちなみに、テレビで日向薫・毬藻えりコンビの「ベルサイユのばら」を観た日からわたしの宝塚ファン歴は始まり、絵麻緒ゆうさん退団で終わりとなりました。
稔さんの後は絵麻緒さんがトップと信じて疑わなかっただけに、専科から雪組トップ、そして一公演のみの退団という劇団のあまりのやり方に気持ちが引いてしまいました。

今でも絵麻緒さんのサヨナラ公演「追憶のバルセロナ/ON THE 5th」は、わたしの中では「星組のトップになったぶんちゃんのサヨナラ公演」というムチャな位置づけになっております(笑)

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ねりま演劇を観る会「ホブソンの婿選び」

2012年07月30日
ねりま演劇を観る会で、仲代達矢さん率いる「無名塾」の演劇を観てきました。

タイトルは、「Hobson's Choise~ホブソンの婿選び」。Hobson's Choiseは「ホブソンの選択」という意味ですが、日本語サブタイトルの「婿選び」よりこちらの方が内容に合っていると思います。
img_1207.jpg

舞台は19世紀末のイギリス。大酒飲みのホブソンが営む靴屋は目抜き通りにあって、上流階級の顧客を持つ一流店。床下の工房では2人の職人が靴を手作りしています。

ホブソンは妻に先立たれたやもめで頑固者で暴君。3人の年頃の娘たちの”口ごたえ”に手を焼いた挙げ句、「嫁に出す!」という結論に至るが、長女のマギーに対しては行き遅れだから残れと宣告します。

優秀な売り子であり経理にも明るいしっかり者のマギーと、流行のドレスを着て街をチャラチャラ歩きたい2人の妹との対比が面白いです。

妹たちにはすでにいい人がいて、父の「結婚させる」宣言に小躍りします。
でも、飲み仲間に「嫁に出すには持参金がいる」と言われたホブソン、「やっぱやーめた!!」と宣言撤回。娘たちは失望しますが、賢いマギーには誰にも思いつかない超ウルトラ級の秘策があったのです。

切れ者で男勝りのマギーが結婚相手に選んだのは、なんと床下の職人ウィリー。
ウィリーは字が読めず、あんまり頭の回転もよろしくない、なんともおどおどした小心者。だけど靴づくりにかけては一流の腕前を持ち、上流階級の奥様がわざわざウィリーに会いに来るほどなのです。

そんなウィリーに目をつけたマギーは、「もう下宿屋の娘と婚約している」と激しく拒絶されても臆せずひるまず、強引に言い寄ります。

マギーの秘策とは、ウィリーを店から引き抜いて独立させ、2人で店を持つというもの。売るのも計算も得意なマギーと、素晴らしい靴を作るウィリー。最高の組み合わせじゃないの~!!

と勝手に陶酔し、明るい未来を戸惑うウィリーの前に展開してみせます。
ウィリーはパニックに陥りながらも、「だだだだだだって俺、あんたのこと愛してない!」と、そこのとこだけはキチンと主張しますが、強引に押し切られて結婚することになってしまいます。

女性が無理矢理結婚させられる話は悲劇なのに、男が好きでもない女性と結婚させられる話はどうしてこうも面白いのでしょう。

秀逸なのは結婚式の夜、つまり初夜のシーン。結婚式の後だというのに、ちゃんとウィリーに読み書きの練習をさせるマギー。そしてウィリーも初夜の緊張感を感じさせず素直に書き取りを練習します。

マギーは先に別室のベッドへ。
やがてウィリーは書き取りを終え、マギーの方を気にしながらもそのままソファで眠る体勢をとります。

どうするマギー!
なかなか現れない夫を待ちながら、このまま初夜をすっぽかされてしまうのか!?

と、妙な緊張が走ります。

しかし、心配ご無用。男より男勝りなマギーはさっと戻ってくるとウィリーの耳をひっぱり、強引にベッドルームに連れ込んでしまいます。

ここで観客から爆笑と拍手が起こりました。
心配なんかして損した! さすがはマギーだぜっ! ブラボー!!
という、声にならない喝采が拍手に込められているように感じました。 

意に染まない結婚をさせられた新妻がベッドルームに連れこまれるというのは悲劇ですが、男が好きでもない女性と・・・以下略。

2人の妹たちも、ホブソンから金を巻き上げて持参金にするというマギーのこれまた見事な計略により、めでたく好きな男性と結婚することができました。

しかし、マギーとウィリーが去ったホブソン靴店は、すっかり閑古鳥の鳴く店に。
上級階級の奥様をはじめとする顧客たちはウィリーの作る靴を買い求め、夫妻の店は条件もよくないのに大繁盛したのでした。

そして、一年後。
病気をしてすっかり弱気になったホブソンを、マギーが見舞います。医者の強い勧めもあり、ホブソンはマギーに「戻ってきて面倒を見てくれ」と頼みます。

マギーのあのギラついた勝ち気さは影を潜め、「夫に相談してみないと」などと普通の人妻のようにしおらしいことを言います。そこへウィリー登場。

マギーによって教育を施され、経営者としての自信をみなぎらせたウィリーは強気の言動でホブソンを圧倒します。そのあまりの変貌ぶりにホブソンは自失呆然。
ハナからウィリーを馬鹿にしていた妹たちも、お口あんぐり、目が点!!(゚〇゚;)

ここらへんの2人の変貌ぶりはお見事!! の一言です。
最初は小心者で馬鹿っぽかったウィリーが、歩き方もしゃべり方も「やり手の経営者」へと成長し、マギーに堂々と指図するまでになっていたのですから。

一方、マギーも「常に夫のすることに従います」的なムードを発散する貞淑な妻に変身。少し化粧が濃くなって美しくなったけれども、慎ましいドレスに身を包んでいます。
商社マンや弁護士と結婚して「上流の仲間入り」を果たした華美な妹たちとは、見事なまでに一線を画しています。
お店が繁盛して暮らし向きは豊かになったはずなのに、決して派手なドレスを着ないところがマギーらしくてステキです。

ウィリーはマギーともども戻ってホブソンと暮らすことを了承し、店の共同経営者となります。

でも、実はネ・・・。
てな軽いオチが最後にあるのですが、まあお芝居を観ていればだいたい察しはつきます。
ウィリー演じる松崎謙二さんの演技力にも拍手を送りたいです。

もちろんハッピーエンドで、めでたしめでたし。

ホブソンはきっと今後も手の焼ける頑固オヤジのままなんだろうな。ドクターに止められたから大好きな酒は断つことは断つんだけど、時々は盗み飲みかなんかして、マギーに怒られて。
ウィリーもかつての「だんな」に頭が上がらないながらも実直に接し、3人はいい家族になるんだろうな。
マギーに子どもはできるかな? できるといいな。

などと、観終わった後も思わず第3部? を想像してしまう楽しい余韻が残るお芝居でした。

ここで、最初に「ホブソンの婿選び」というタイトルより「ホブソンの選択」の方が内容に合っていると書いた理由がおわかりでしょう。

実際のところ、ホブソンは「婿選び」には携わっていませんでしたね。
娘たちに反旗を翻されて寂しい一人暮らしになった末、詫びを入れてウィリー夫妻に同居を頼むという『選択』に至ったことを表しているのではないかと、わたしは思うのです。

ところで、ホブソンは店の経営の面でも生活の面でも最初からマギーに頼っていて、「お前は行き遅れで、もう結婚できない」と宣告したのも、ゆくゆくは店を任せてオレの面倒もみてもらいたいという気持ちから『選択』した非情な宣言だったのではないでしょうか。

チャラチャラした下の二人には初めから期待しておらず、マギーの経営の才覚を見込んでマギーこそオレのすべてを託せる娘だ!という確信があったのかもしれません。

その意味では、最初の『選択』通りの結論に落ち着く『選択』をしたホブソン。ちょっと遠回りしたけど、どちらも望みどおりの人生の『選択』を果たしたというわけです。
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虫と一緒に花育て その2

2012年06月24日
さて前回、益虫を守るために農薬散布は止めましょうという話を書きました。
今度は害虫だけど、守りたい虫の話。

それがこれ、ツマグロヒョウモンという蝶の幼虫。
s-P1000203.jpg

虫嫌いの人が見たら、ぎゃーっと悲鳴を上げそうな凄い色合いの毛虫ちゃんです。
黒地にオレンジ色の体に、なんだか毒を持っていそうなトゲトゲ。虫が大好きなわたしでも、ビオラの手入れをしている時に遭遇したりすると、ギョッとなって凍りついてしまいます。

でも大丈夫、毒は持っていません。

「毒を持ってるぞ~食っても旨くないからね!」というサインなんでしょうかね。
本人は擬態しているつもりで安心しきっているのでしょうか、いたって大人しくおっとりした毛虫ちゃんなのです。

親であるツマグロヒョウモンもあまり人を恐れない蝶で、花に止まっている時に羽をつまめちゃったりします。で、そっと花に戻してやると、何事もなかったように蜜を吸い続けるという、警戒心がないというよりただの鈍感!? と思える、でもとても愛すべき蝶なのです。

一度なんか、わたしの手の甲に止まったかと思うと、吸収管を伸ばして皮膚にプスッと刺してきたことがありました。実際には刺さらなかったので痛くありませんでしたが、ちょっとビックリですね。

元々西日本に生息していた蝶ですが、温暖化のため東日本でも普通に見られるようになったと言います。

5月のある晴れた日、我が家のささやかな庭に飛来したツマグロヒョウモンが、プランターのビオラにいくつかの卵を産んでいきました。
その後も何度かやってきては産んでいったのでしょう、大きさの違う毛虫ちゃんたちがあちこちにいます。

ビオラやパンジーの葉を食べるので確かに害虫なのでしょうが、実のところ大した被害はありません。
蕾を食害するナメクジは許しがたい存在ですが、ツマグロヒョウモンの幼虫が食べるのは苗の下の方の葉っぱだし、発生時期がビオラのシーズンも終わりに近づいた5月~6月頃という、
「ビオラもそろそろ終わりだな~。もう抜こうかな? まだ持つかな?」
という微妙な時期なので、正直放置していてぜんぜん大丈夫なのです。

それより心配なのが、6月になると苗ごと抜かれてゴミ袋行きにされてしまう幼虫たちが多いのでは? ということです。
園芸店には初夏から秋までの花苗がたくさん並んでいます。つい新しい花に植え替えたくて、知らずにビオラの苗を処分している人は多いでしょう。

わたしはプランターから苗を丁寧に抜きとり、庭の半日陰に植えて自然に枯れるまで放置することにしています。幼虫たちがサナギとなり、無事に飛び立つ日まで、ぜひ苗を処分しないでいてほしいと思います。

s-P1000214.jpg
これはたぶんサナギになろうとしている所でしょう。昨日から動かなくなったと思ったら、今日のお昼ごろプランとぶら下がり始めました。
このまま大事にビオラを育て続け、蝶になるのを見届けたいと思います。
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虫と一緒に花育て

2012年06月24日
我が家の小さな庭では、テントウ虫たちが大活躍してくれています。

バラの蕾がふくらみかけた頃からナナホシテントウやナミテントウの姿を見かけたと思ったら、今ではもう幼虫やサナギが見られるようになりました。
s-P1000170.jpg
これは6月14日に撮影したサナギから脱皮直後の成虫。まだオレンジ色の甲羅ですが、そのうち模様が浮かんでくるんでしょうね。最後まで見届けたかったですが、数時間その場に留まって羽を乾かした後、姿が見えなくなりました。

s-image120625.jpg
いかにも害虫っぽい姿形ですが、これがテントウ虫の幼虫です。多くの人がテントウ虫はアブラムシを食べる益虫だということを知っていますが、幼虫はこんな姿のせいでかなり損をしていると思います。
害虫だと思われ捕殺されてしまうケースが多いのではないでしょうか。

わたしは庭でこの幼虫たちの姿を見かけるようになって、薬剤散布をやめました。
植物を食害する虫たちを農薬で殺してしまえば、同時に害虫を食べるいわゆる「益虫」も一緒に殺してしまうことになるからです。

例えば、害虫の代表格アブラムシはテントウ虫やカマキリなどが食べてくれます。しかし、農薬散布でこれら益虫が死んでしまえば、アブラムシが再び発生したときに退治してくれなくなるのです。

アブラムシは退治しても退治してもしつこく現れますが、肉食系の昆虫の方はそう簡単に増えてくれません。

昨年の冬、伸びすぎたツバキやサザンカの木の枝を切っていたら、カマキリの卵が4つも見つかりました。

卵のついた枝をビオラのプランターに差しておいたところ、初夏にたくさんの子カマキリたちの姿を発見することができました。

農薬をまいたら、このカマキリの子どもたちもあっけなく死んでしまうことでしょう。そんな可哀想なこと出来ないし、この庭で頑張って大人になり、繁殖して、また来年に向けて命を繋いでいってもらいたいものです。

わたしに強い影響を与えたのは、「虫といっしょに庭づくり」というこちらの本。

庭いじりをする人には、ぜひ読んでいただきたい必携の本です。

それまで害虫だと思って捕殺していたイモムシの姿をした虫が、実はアブラムシを食べる益虫だったことや、アブラムシを守るから害虫だと聞かされていたアリが実は大事な庭の番人だということなどなど、読んで目から鱗が落ちる思いでした。

農薬散布で1種類の害虫だけを殺すことはできません。薬剤はそこの生態系そのものを破壊することに繋がり、今後も散布し続けなくてはならない悪循環を引き起こします。

テレビのCMでも「アリの巣を丸ごと退治します」とか「ダンゴムシ、ヤスデなどの不快害虫を退治」などの謳い文句を目にしますが、アリはシロアリの侵入を阻んだり、不快害虫と呼ばれる彼らは落ち葉などを分解する掃除屋といった役割を担っています。

丸ごと退治なんて、とんでもない話。絶対やめてほしいものです。


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